2021.7.8
プレスリリース / 会長コメント
本日、愛知県において、まん延防止等重点措置の解除が決定された。
変異株などによる感染再拡大に対しては、引き続き、十分な警戒が必要であるが、まん延防止等重点措置の解除により、地域に活気が戻り、社会経済活動が早期に正常化していくことを期待している。
経済界としては、これまで実践してきた、時差出勤、テレワーク、三密の回避などの感染拡大抑止策を継続していく。
政府・自治体には、集団免疫の獲得に向け、国民全体に早期にワクチンが行き届くよう、需給ひっ迫の緩和と接種ペースの加速に最善を尽くしていただきたい。また、企業の状況に応じ可能な企業ではワクチンの職域接種を進めているが、これが円滑に進むよう継続的なサポートをお願いしたい。
加えて、長引くコロナ禍により、飲食・宿泊業や納入業者などの関連事業者、航空機関連産業などを中心に深刻な打撃が続いている。手厚い支援策を継続して講じていただくとともに、コロナ禍の収束状況に応じた大胆な景気刺激策を検討・実施いただきたい。
一般社団法人中部経済連合会
会長 水野 明久
