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第6回「中部の魅力を語る なでしこの会(11/30)

1雀ゲーム おすすめ 無料 pc30日(木)、中経連は第6回「中部の魅力を語る なでしこの会」を名古屋市内にて開催し、なでしこの会メンバーおよび水野会長、幹部など21名が参加した。今回の会合では、『自分らしく働ける“中部の魅力”』をテーマに、「働きやすさ」「働きがい」について、男性中心の企業カルチャー、DE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)(※1)、アンコンシャス・バイアス(※2)、フレキブルな働き方をはじめ多くの観点からディスカッションを行った。

【参加者からの主な発言】
・東京のリーダー層による会合では、中部圏と比較して女性出席者が多く忌憚のない意見が出やすいと感じている。中部圏でも意識的に女性が参加できる仕組みづくりが必要。
・母親が専業主婦やパート勤務だった世代は、「女性はサポート役」「家事・育児は女性が負担する」というアンコンシャス・バイアスから、自身の活躍にブレーキをかける傾向がある。一方、今の若い世代では、仕事を通じて成長したい女性が増えている。
・女性管理職登用の数値目標を達成するために、“下駄を履かせて”まで役職につけることは、本人にとっても良くなく、周りにとっても迷惑なこと。公平にチャンスを与えて、他の職員とともに成長していくことが大事である。
・さまざまな能力があり、それを生かしていくことが社会にとって必要と言われている時代の中で、女性が男性と同じ働き方をするための制度をつくることには違和感を覚える。
・男性と同じ仕事をすることを目標としていては、いつまでも男性を追いかけているままである。互いを尊重し、
価値を認め合える会社が一番働きやすい。
・働く姿勢は、性別・年齢を問わず皆それぞれ違う。自分らしく良い仕事をしていける環境を整備することが働きやすさにつながる。
・これまで中小企業はフレキシブルな勤務体系の整備など制度の見直しに手が回っていなかったが、昨今の人手不足の影響を受け、女性がフルタイム勤務しやすい制度をつくり、積極的にPRする企業も増えてきている。ただ、中堅企業の多くでは、依然として取り組みが進んでいないのが実態である。

※1 社会の多様性、公平性、包括性を高めるための対策や概念。     ※2 ものの見方などに対する無意識の思い込み。

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