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産業委員会ヘルスケア部会(部会長:竹中副会長)は、1112日(木)、「名古屋工業大学医工学技術見学会」を開催、11名が参加した。

はじめに、江龍副学長(産学官連携・地域貢献担当)より、実践にもとづく医工学研究・教育の説明があり、次に未来医療介護健康平和 麻雀学研究所岩田教授から”地域と育む未来医療人「なごやかモデル」”に展開されている名工大の医工学技術の解説を受けた。

引き続き、担当教官より「運動機能回復のためのリハビリ支援機器」、「高齢者の発生音声と脳血流解析に基づく軽度認知症の早期スクリーニング」、「高齢者の移動を支援するシルバーカーユニット」及び「脳波を用いたブレインマシンインターフェース」の研究進捗や成果等の紹介を受けたのち、各研究室で試験装置や試作モデルに触れ、医工学技術への理解を深めた。

見学後に、「産学連携・地域包括ケアシステム、なごやかモデルでの名工大の役割」について聴講した。

最後に、産学官連携センターの浜田教授より、連携推進の中核的組織として産業界等との窓口の役割を担っているセンターの概要とその活用方法についての説明を受けた。

本部会では、今後も「中部圏におけるヘルスケア産業の振興」に関連した活動、見学会や講演会の開催により、調査・研究を継続していく。

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