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3月8日()、資源・環境委員会は(国研)日本原子力研究開発機構 東濃地科学センター 瑞浪超深地層研究所の見学会を開催、19名が参加した。

今回の見学会は、原子力発電所で発生する使用済燃料の再処理、および使用済燃料を再処理した際に発生する高レベル放射性廃棄物の地層処分をテーマに実施した。

はじめに、中部電力()の担当者より、原子燃料サイクル事業の現状や高レベル放射性廃棄物の最終処分に向けた取り組みの概要説明を受けた。

続いて、東濃地科学センターの担当者より、地層処分技術に関する研究開発や瑞浪超深地層研究所の現状について説明を受けた後、実際に地下300mにある研究坑道に降り、坑道の状況や現在の研究の内容について説明を受けた。

参加者からは「原子燃料サイクルの仕組みが体系的に理解できた」「高レベル放射性廃棄物の地層処分の必要性、安全性が良く理解できた」等の感想があった。

本委員会では、今後も委員の皆様からの意見・要望を取り入れながら、エネルギー政策、地球温暖化対策に関する見学会、講演会を実施していく予定である。

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