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第1回社会基盤委員会(10/2)報告

社会基盤委員会は10月2日()、平成29年度1回目の委員会を開催、委員長の柘植副会長をはじめ45名が参加した。

今回は、昨年4月に公表した「中部圏交通ネットワークビジョン」について、その後の開通状況や完成年限の公表などの整備状況を報告するとともに、昨年度末より、新たに国土交通省中部地方整備局と中経連で開催している「中部のインフラに関する意見交換会」の議論内容を委員に報告し、意見を交わした。

今回報告した意見交換会の内容は、静岡・三遠南信地域が中心で、三河港をはじめとした三遠南信地域のポテンシャルの高さの再確認や、中部横断自動車道の整備とあわせた清水港へのさらなる期待などが示された。

委員からは、「物流や観光促進のためにはさらなるインフラ整備が不可欠であり、そのためにはIoTやAIをいっそう活用すべき」「既存インフラのリニューアルに対する重要性、さらには整備されたイン フラをよりPRし、利用してもらうことも大切」などの声があがった。また、「意見交換会の実施は、中部地方整備局に対して経済界のインフラ整備への期待や要望を直接理解してもらう場として有意義である。今後実施される各地域の意見交換会において、活発に意見交換を行うことで、インフラの一層の早期整備につながることを期待する」との発言があった。

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