5月13日(月)~15日(水)、三田会長は昇龍道プロジェクト推進協議会会長として、永原北陸経済連合会会長、甲斐中部運輸局長、石垣三重県副知事、川上中部国際空港㈱社長、松林名古屋鉄道㈱副社長等とともに、台湾・台北市を訪問した。
本ミッションは、昨年7月に実施した中国(上海市・杭州市)訪問に続き2回目。団員は国の関係機関、中部北陸の主要自治体、経済団体、観光関係団体・企業など総勢84名により構成された。
今回のミッションの目的は、5月31日(金)に三重県で開催される「日台観光サミット」に先立ち、中部北陸の観光エリア『昇龍道』の知名度向上を図るとともに、現地旅行会社に昇龍道ツアーの造成を働きかけ、『昇龍道』に多くの観光客を呼び込むことである。
表敬訪問では、台湾政府交通部観光局、台湾観光協会、日本交流協会台北事務所、台北市日本工商会、エバー航空、中華航空の各代表者等と懇談し、昇龍道プロジェクトの説明および協力要請を行った。
現地旅行会社・メディアを対象とした観光セミナー、商談会では、日本側の参加者全員が昇龍道ロゴマーク入りの法被を着て、昇龍道春夏秋冬百選、ウェルカムカードなどの紹介を交えながら、中部北陸の魅力を存分にPRした。
また今回、中部広域観光推進協議会(会長:三田中経連会長)と台湾観光協会の間で、台湾側が「昇龍道プロジェクト」の推進を積極的に支援することを織り込んだ「観光及び友好交流における協力覚書」を締結した。
三田会長は、覚書署名式後の記者会見で、「ぜひとも『昇龍道』にお越し頂き、雄大な自然や温泉、四季の味覚、歴史と伝統文化などの観光資源を体験して頂きたい。今回の覚書締結を契機として、より一層、台湾との観光交流を深めたい。」と述べた。