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11月２日(水)、東京都内にて開催された「南海トラフ地震等に対する緊急防災対策促進大会」に、鈴木三重県知事、河村名古屋市長等とともに三浦中経連常務理事が出席した。

大会では、中部から九州までの関係自治体および経済団体が連携し、甚大な被害が想定される南海トラフ地震等の大規模な地震・津波災害に対する堤防の整備・補強など、緊急性の高い防災対策の促進要望を決議した。

この後、南海トラフ地震等に対する緊急防災対策促進実行委員会の代表者が、国に対する要望活動を実施した。

◆要望先：萩生田官房副長官、三木財務大臣政務官等

＜主な要望内容＞

(1) 短時間で津波が襲来する沿岸域や海抜ゼロメートル地帯などのリスクの高い地域における緊急性の高い対策に集中投資し、強靱化を加速できるよう防災・減災に資する予算の総枠を確保すること

(2) 最低限必要な対策を短期集中的に推進するため、新たな財政支援制度を創設するなど支援措置を講じること

【決議文】

萩生田官房副長官（左から4人目）に要望