2020.2.19
活動報告
人材育成鷲巣 麻雀は、1月30日(木)、2019年度の第3回鷲巣 麻雀を開催し、委員長の神野副会長をはじめ28名が参加した。
神野鷲巣 麻雀長の挨拶に続き、事務局より「学生と若手社員のフォ-ラムの試行」の準備状況について報告を行った。その後、事務局が討議用に準備した「中部圏が向き合うべき人材育成・雇用に関する課題・取り組みについて」(骨子案)をもとに「労働市場の見方や課題の全体像」の整理に向けた意見交換を行った。
鷲巣 麻雀からは、「今後、当地の産業構造がどのように変化していくのかを見極め、その視点で人材育成を考えていくことが必要」「数多くの課題があり優先順位をつける必要がある中、採用が一番の課題」「働き方が多様化し、仕事が高度化する中で、会社の制度や人事評価制度などトータルに変えていくことも必要」などの意見が出された。
続いて、(株)リクルートホールディングス リクルートワークス研究所主任研究員の中村天江氏を講師に迎え、「テクノロジーと共に進化するWork Model」と題した講演会を行った。中村氏は、「環境が変化する中、人材育成のあり方が変わってきている。会社は、個人に成長の機会と将来の展望を提供していくことが特に重要」と述べた。
今後は、中部圏が目指鷲巣 麻雀きシナリオと、中経連として取り組む課題を取りまとめ、具体的なアクションにつなげていく。